私はそこそこのバックアップ魔です。
子供の写真なんかは自宅のNAS、外付けのSSD、さらにはBlu-rayディスクにまで保存してあります。
でもある日ふと、
今のバックアップ体制って、自宅が地震とか洪水とか火事とかでダメになったら終わりでは……?
ということに気がつき、この度有料クラウドストレージにも手を出しました。
今回私が選んだのはスイス発のサービスであるpCloud。
まず無料版でPCやスマホでの使い勝手を試して「なかなか良いね」となり、
500GBのプレミアムプランを月額課金して同期スピードなどをチェックし「まあ許容範囲内」となり、
pCloudが定期的にやっているセールで50%OFFになるのを待って2TBのLifetime(買い切り)プランをお買い上げ。
というわけで、これからpCloudを使ってみた感想を書いていきたいと思います!
今回は「たくさんのクラウドストレージがある中でpCloudを選んだ理由」を4つ紹介しますね!
理由1 ホーム画面に「最近使用したファイル」が出ないから
いきなりマイナーな理由なんですが、pCloudは「最近使用したファイル」みたいな項目をホーム画面に出してこないのが嬉しい!
クラウドストレージって最近、スマホでアプリを立ち上げたときに「最近使用したファイル」とか「候補」とか「おすすめ」とかいうのを最初に出してくることが多いんですよ。
例えば、これはOneDriveアプリのホーム画面↓

そしてこちらは、Google Driveアプリのホーム画面↓

iCloudのFilesアプリも「最近使った項目」を出してくるし……。
個人的に、この「最近使用したファイル」のリストが全然いらない。
本当にいらないの!
いちいち「マイドライブ」やら「ファイル」やらをタップするのが面倒くさいのよ!!
その点pCloudのアプリは、立ち上げた直後に出てくるホームがストレージの画面です↓

自分が作ったフォルダ構成のままで出てきてくれる!!(01, 02, というのは私がつけたフォルダ名です)
私がストレージに求めているのはこれよこれ!!
これだけで、私のpCloudへの評価がだいぶ上がりました。
一般的にはマイナーかもしれませんが、私にはかなり重要なポイントだったんですよね!

pCloudはブラウザ上で操作するときも「最近使ったファイル」とか出してこないから良き
理由2 ストレージ以外の機能の抱き合わせがないから
たとえばMicrosoftのOneDriveだと、料金の中にOfficeソフトの値段が含まれていますよね。
Google OneならGoogle Workspace のプレミアム機能とか。
DropboxならPDF編集、画像編集、電子署名機能とか。
BOXなら電子サイン機能とか。
あくまでも個人的にはですが、そういうの別に要らないんですよね……。
だってビジネス利用じゃないんだもの。共同編集機能とかも全く不要です。
私が欲しいのは「ストレージ」と、それに直接関係する機能だけ!
pCloudの機能はストレージとセキュリティに特化
そんな中、pCloudにある機能はストレージに特化しています。
pCloudの機能は、
- アップロード
- バックアップ
- 同期
- 共有
- ゴミ箱
- Rewind(ファイルの回復)
ほぼこれだけ。
あとは、ストレージのセキュリティを高めるための
- TLS/SSLによるチャネル保護
- すべてのファイルを256ビットAESで暗号化
- 異なるサーバ上にファイルコピー5個を作成
こういうのは基本性能として備わっています。
もちろん画像やPDFファイルのプレビューはできるし、音楽・動画ファイルのストリーミング再生もできます。ファイルの名称変更も可能です。
ただ、その場で「中身を編集」できるのはプレーンテキスト(.txt)くらいかな……写真にちょっとメモ書きするくらいはできるかも。
つまり、「編集とか加工とか、そういうのは別のアプリでやってね」っていう感じです。
それが良い!
さらなる機能は欲しい人だけが買うシステム
それ以上は、必要に応じて
- クライアントサイドの暗号化
- パスワード管理機能
- ファイル履歴の回復可能期間の延長
こういう機能をオプションでつけることも可能です。
ただこれらは別料金で、欲しい人だけ買えばOKというスタイル。
助かる〜!私がストレージに求めているのはこれよこれ!!(2回目)

オフィスソフトの抱き合わせが要らない人にはお勧めですよpCloud
理由3 買い切りプランがあるから
pCloudは、「Lifetime」という買い切りプランがあるのが特徴です。今どき珍しいですよね、クラウドストレージで買い切りって。
ちなみに、月額や年額のサブスク契約も可能ですよ!実際に私は、最初は月額のサブスク契約をして、使用感を試してから買い切りプランを買いましたし。
買い切りプランの損益分岐点は?
私がpCloudで購入した2TBストレージの料金は(2025年2月現在)、
- 買い切り:399USD
- 年ごと:99.99USD/年
この場合、買い切りプランの損益分岐点は4年くらいになりますね。
ただ私は279USDのセール時に買ったので、2年10ヶ月も使えば損益分岐点に達するかと思います。
つまり、pCloudがあと3年サービスを続けてくれれば十分に元は取れるし、それ以降はお得が続くってことです!!
Lifetime(生涯)プランねえ……ユーザーが死ぬか99年経つか、どちらか早い方まで使えるっていうけど、途中でサービス終了するかもしれないよね?
とも思いましたが、まあ3年くらいなら保ってくれるだろうと期待しています。まだまだユーザーが増えている時期みたいですし!

ちなみに2025年2月の時点で、pCloudのユーザー数は2000万人を超えています
理由4 公式サイトやアプリの日本語がしっかりしてるから
pCloudは日本のノイテックス有限会社さんが公式パートナーとなっていて、公式サイトもアプリも日本語に対応しています。
さらには、ノイテックスさんが運営する「ダウンロードGo!Go!」から日本円決済オプションを使って各種プランを購入することも可能です。
◆ pCloud – 日本の公式パートナー企業を通じて、日本円決済オプションで支払うことができます
あと、「よくある質問」もちゃんと日本語化されるのがイイ!
他のね、あのー、とある大手のサービスは機械翻訳を使ってるからなのか日本語がおかしくてQ&Aの意義をなさないケースがあったり、他のサービスはブラウザ版は大丈夫だけどアプリ版だと中国語の簡体字と思われる表記になってフィッシングメールっぽくなっちゃってる時があって、使い続ける気にならなかったりしたんですよねw
こういうローカライズって大事なんですよ、やっぱり。
とまあこんな感じで、
- ホーム画面に「おすすめ」を出してこない
- オフィス機能と抱き合わせをしない
- 買い切りプランがある
- サイトやアプリの日本語に不自然さがないし簡体字みたいなものも出てこない
このあたりが私がpCloudを選んだ主な理由です。
次回は、pCloudの同期やアップロードの速度について書いていく予定です!

がんばれpCloud