今回は、息子が不登校になったあとの「通知表」について書いていこうと思います。
まず前提情報として、我が家の息子は
- 授業には全く参加していない
- 学校に足を運ぶのは月に1〜2回、放課後の教室に行って担任の先生と少し話すだけ
- 各科目の勉強した内容を1冊のノートにまとめて提出している
- 宿題のプリント、カラーテスト、自主学習のノートも提出している
- 図工や書写の作品も提出している
という状況です。
たぶん、不登校の割には「ちゃんとやってる」方なんじゃないでしょうかね……?(他の不登校の子たちの生活がどんなものなのかは全く知らないので、ただの願望かもしれないけど)
ちなみに親は、
通知表は「学校」での頑張りを評価して家庭に通知するもの。だから、授業にも行事にも全く参加せず「学校にいない」息子が自宅でやったことは、学校に評価されなくても気にしない
というスタンスです。なので当然、「家で勉強を頑張っているので評価してください!」みたいなお願いを学校にしたことはありません。
その結果……。
完全不登校の息子への通知表1 – 学業面
息子が完全不登校になった後に学校から渡された通知表を見ると、
斜線(=評価不能)が多いけれど、評価がついている項目もある
という感じでした。
実際の通知表の画像をほんの一部だけ載せると↓

音楽や体育などの実技教科は、やはりその場にいないと評価のしようがないので、全て斜線。
一方、国語や算数などペーパーテストを受けて採点されたものは、その科目の「知識・技術」の項目は評価がつきました。あと、図工や書写など作品を提出したものについても、同じ項目に評価がついていました。
でも、それらの科目の「主体的な学び」やグループワークでの「協働的な学び」などの項目は、授業に参加していないと評価のしようがないので斜線。
……が多いですが、これは意外と対応に幅があります。
家で学んでくることを「主体的に学んでいる」と捉えてくれているのか(?)、斜線にせずそこそこの評価をつけてくれる先生もいれば、「ここは授業態度を評価する項目なので評価が出せず……」と斜線で対応する先生もいます。
これはあくまでも「学校側の細かい事情はわからない、いち保護者の憶測」にすぎませんが、もしかしたら担任の先生だけじゃなく、校長先生(2年ごとに変わる)の方針や、その年度の学年団の考えによっても異なるのかもしれませんね。
完全不登校の息子への通知表2 – 生活面、通信欄
ちなみに通知表には生活面を評価するところがありますが、そっちは↓

まとめて斜線。
これはまあ、評価のしようがないですよね。だって学校に来ないんだもん。
評価してっていう方が無理だし、むしろ評価されてたら「先生にうちの子の生活態度の何が分かるの??」って遺憾の意を表したいレベルです(笑)
通信欄にはきっちりコメントが
あと、通知表には他に「通信欄」というところがありますが、ここには担任の先生がきっちりとコメントを書いてくれていました。
内容は主に学校に提出した学習ノートに関してです。こういうところがよく出来ているとか、こういうところが工夫されているとか。ちゃんと中身を見てくれているようで親としても嬉しかったですね。
と、我が家が受け取った通知表に関しては、今のところこんな感じです!
近年は「学校以外の場所で学んだ場合でも一定の要件を満たせば成績評価の対象になる」というのは知っていましたが、外部のフリースクールやICTを駆使したカリキュラムなどではない、家庭学習だけでも評価がつくことがあるとは意外でした。
自分の子供の不登校を通して、「時代は変わったんだなあ」としみじみ思っている今日この頃です。

